映画「今はちょっと、ついてないだけ」の公開を記念した舞台挨拶が行われ、玉山鉄二さん、音尾琢真さん、深川麻衣さん、団長安田さん(安田大サーカス)、柴山健次監督が登壇しました。

本作は、シェアハウスに集まった4人が、自然の中でゆっくりと日々を重ね、希望を見出していく物語で、玉山さんはスターカメラマンとして脚光を浴びながら、表舞台から姿を消した主人公・立花浩樹役を熱演。音尾さんは仕事も家庭も失ったテレビマン・宮川良和役。深川さんは美容サロンをリストラされて将来に悩んでいる瀬戸寛子役。団長安田さんは復活を望む芸人・会田健役を演じています。

舞台挨拶の冒頭、玉山さんは客席を見渡し、“満席ですか??”と驚き、“嬉しさ、興奮、感動しています!企画が決まってから(新型コロナの影響で)クランクインが2回延びた。この仕事がとんでしまわないかな?と不安になりました。公開を迎えられて嬉しいです”と、改めて喜びを噛み締めていました。

玉山さんと共演した感想を聞かれた深川さんは、“気さくに話してくださった。本当に優しくて、3人が仲がいいので、年の離れたおじさまたちが・・・”とコメントすると、すかさず玉山さんは“言い方に気を使ってくださって”とチクリ。“おっさんチームは(深川さんに)気を使っていた。本当は料理なんて興味はない。美味しいすき焼きの作り方を話していればハラスメントにならない。全然好きじゃない!”と、笑顔で打ち明けていました。
また今月7日、42歳の誕生日を迎えたばかりの玉山さん。サプライズのフラワーケーキで祝福されると、“恥ずかしいですね。健康に、炎上しない様に、細々と頑張ります”とニコリ。
最後、作品のタイトルにちなみ、“最近のついていた出来事”を聞かれた玉山さんは“今日の朝ご飯に目玉焼きを作ってもらって… 双子でした!”と、驚きのエピソードを披露していました。

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