1999/セディック・丸紅製作/東宝配給/99年9月15日公開/35ミリ/コダック/カラー/ドルビーSR/アメリカンビスタ/84分/6reels/PG12指定
©1999 SEDIC INTERNATIONAL MARUBENI/2012年現在配給:セディック・インターナショナル

〈解説〉本木雅弘の発案により、江戸川乱歩の同名短編小説を映画化。塚本は少年期から乱歩の熱狂的なファンだったが、舞台を明治末期に移し、短編の原作を大幅に脚色した。塚本が敬愛していた北村道子の衣裳の力も大きい。『ヒルコ/妖怪ハンター』と同じセディックインターナショナルの製作だが、塚本のプロダクション、海獣シアターも全面的に協力しており、メジャーとインディペンデントの合体体制で撮影が進められた。“敵対する分身“は塚本の重要なモチーフである。

双生児 GEMINI

9 Comments

  1. 本木雅弘さんを観に行って、圧倒的な映像美に塚本作品にハマるきっかけとなった作品。
    眉消しメイクも、その世界観にぴったりです。

  2. 深夜にテレビで流れていて、中学生当時に見入ってしまった。体験に近い映画で衝撃的でした。
    映画見ていて、こんなに臭ってくるシーンも中々無いです!!

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