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 愛媛県にある小さな焼き物の里・砥部町(とべちょう)を舞台に制作された、家族の再生の物語を描いた映画『未来へのかたち』が7月3日に公開することが決定。

 同作は映画『瀬戸内海賊物語』や『ポプラの秋』など地域に密着し、人と人との絆を描いた作品を多く生み出している大森研一監督がメガホンを取った。劇中では現存する陶石採掘場や実際の窯元、焼き物などを使用し撮影しており、職人の熱い想いを描いている。主演には「チーム・バチスタ」シリーズ、ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」でシリアスな演技から、『西遊記』でのコミカルな演技まで、幅広い役柄を演じ分ける俳優・伊藤淳史が窯元の主人・竜青を演じている。

 共演には竜青の妻・幸子役に映画・ドラマ・舞台で活躍をしている女優の内山理名、竜青の兄・竜哉役には映画『ALWAYS三丁目の夕日』で主演を務めた吉岡秀隆、竜青の父親・竜見役には、先日、読売演劇大賞・最優秀男優賞を受賞したばかりのベテラン俳優の橋爪功と、日本映画界の演技派俳優が顔を揃えている。

 また、竜青の娘・萌役には女優・桜田ひより、窯元で働くアルバイト・武役には「男劇団 青山表参道X」のメンバーで、「仮面ライダーエグゼイド」の主演・エグゼイドを務めた飯島寛騎も出演している。

 14日特報映像が解禁された。映像では、まだ2人が幼いころに不慮の事故で亡くなり、このことがきっかけで家族がバラバラになってしまう様子が描かれている。突如、町に戻ってきた兄のついた嘘で再燃される、職人気質で不器用な親子の対立。もう一度、家族としての絆を再生させることは出来るのか?!

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