【魔進チェイサー”仮面ライダーチェイサー”】「仮面ライダージオウ」第47話にクールな悪役を演じた上遠野太洸が、再びチェイスとなって「ジオウ」の世界に登場!Kamen Rider Chaser

魔進チェイサーは、『仮面ライダードライブ』に登場するロイミュードの1体で、ドライブのライバルキャラクター。

死神の異名を持つロイミュードの殺し屋・チェイスが専用のアイテムである「ブレイクガンナー」を用いて変身した姿。
ロイミュードの進化の邪魔をする敵を排除し、時には目に余る行動を起こすロイミュードを破壊する、文字通り「番人にして死神」である。

チェイサー(追跡者)の名前を冠する通り、そのバイクの運転テクニックは相当のもので泊進ノ介曰くカーチェイスを彼と競えば、振り切るのは困難だと言わしめる程。

バイクのパーツがバラバラにくっついたような骸骨のようにみえる外見をしており、仮面ライダーのような複眼を持つが、右目は隠れている。

胸部のエンジン「コア・ドライビア-0」を高稼働させることで重加速を引き起こす事ができる。
後にメディックの改造により超重加速も使えるようになった。

変身に専用のアイテムを用いる、装甲を纏う様に変身するなど、その変身プロセスはロイミュードよりも寧ろ仮面ライダーのそれに近い。
それだけでなく専用のバイクに乗るなどドライブ以上に仮面ライダーらしいとまで言われていたが…。

チェイスの怪人態はプロトゼロ、ロイミュードとは別の存在に変身した姿が魔進チェイサー……というのがほとんどのファンの認識であった。
しかし本人が「俺も強化ロイミュードだ」と言っている(実際魔進チェイサーの装甲が強化ロイミュードの体組織サンプルとして使用できた)ため、実際のところは「チェイスはロイミュードとして二つの姿を持っている」という解釈の方が正しいようだ(厳密には「プロトゼロ」が真の姿で「チェイス」が人間に擬態した姿だ。

仮面ライダーチェイサーは『仮面ライダードライブ』に登場するマッハと同じネクストシステムのライダー。

変身者はプロトドライブや魔進チェイサーにも変身したチェイス(プロトゼロ)である。
敵サイドの怪人がライダーに変身した例は数あれど、味方サイドとして仮面ライダーのメイン変身者になるというのは仮面ライダーシリーズでは極めて珍しい事例である。

「仮面ライダードライブ」では、物語の中盤まで魔進チェイサーとしてドライブと敵対してきたチェイス。命令に背いたロイミュードを消し去る番人として“死神”の異名をとるクールな存在として、異彩を放っていた。

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