❏ 舞台「夏の砂の上」
3月26日(日) ゆうがた4時00分より放送!

※本編終了後には田中圭、西田尚美、山田杏奈のスペシャルインタビューも放送。

劇作家・演出家の松田正隆が、自身の生まれ育った長崎を舞台に描き、1999年読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞した代表作のひとつ『夏の砂の上』を、現代日本演劇界を代表する演出家・栗山民也が現代に投げかける。
職をなくし妻に家出された主人公と彼を取り巻く人物たちの間で交わされる会話からあぶり出される登場人物たちの繊細な心模様を描き出す。主人公・小浦治を演じるのは田中圭。『CHIMERICA チャイメリカ』から3年ぶりに栗山演出に挑む。

ある地方都市、坂のある街。坂にへばりつく家々は、港を臨む。港には錆びついた造船所。夏の日。
造船所の職を失い、妻・恵子に捨てられた小浦治のもとに、家を出た恵子が現れる。恵子は4歳で亡くなった息子の位牌を引き取りに訪れたのだが、治は薄々、元同僚と恵子の関係に気づいていた。その時、治の妹・阿佐子が16歳の娘・優子と共に東京からやってくる。阿佐子は借金返済のため福岡でスナックを開くと言い、治に優子を押し付けるように預けて出て行ってしまう。治と優子の同居生活が始まる。

(2022年11月3日~11月20日 東京・世田谷パブリックシアター ほか)

※放送の映像は、配信版とは別編集バージョンとなります。

番組について ⇒https://www.eigeki.com/program/16422
番組を観るには?(衛星劇場の視聴方法)⇒ https://www.eigeki.com/page/howto

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