17日の東海3県は季節外れの暑さとなりました。愛知県岡崎市では大河ドラマ「どうする家康」にちなんだかき氷が登場しました。
愛知県岡崎市の中心地から、涼を求めて車を1時間走らせると「かき氷街道」というのぼりが見えてきました。
愛知県岡崎市の「CAFEKUAGARI」です。
店には、“涼”を求めるお客さんの姿が。
額田地区の飲食店が、地元の天然水で作る「かき氷」は店ごとに見栄えやアイデアもいろいろで大人気です。
大河ドラマ「どうする家康」にちなみ「家康氷」を考案
特に今年は、期間限定で始めたかき氷があります。
それがウサギの耳がのっている「白兎」のかき氷です。
「織田信長が(家康に)『待ってろよ、俺のシロウサギ』というセリフが話題になり、そこからかき氷を 白いウサギに見立てた」(CAFEKURAGARI 岩月愛美 店長)
大河ドラマ「どうする家康」にちなみ「家康氷」を考案。その名も「白兎」。
バニラアイスにチョコレートソースをかけたうえ、かき氷をたっぷりのせて、自家製練乳エスプーマをかけたら完成。
かき氷はのまま食べてもいいんですが、実は仕掛けがあります。
岡崎の八丁味噌とチョコを混ぜたソースとカスタードソースで、信長に「白ウサギ」扱いされた家康を獰猛なトラに変えてみせます。
「10食限定なので予約をしてきた。八丁味噌とチョコがどうかと思ったが割と合う」(客)
松本潤さんのメンバーカラーをブルーベリーで表現
「家康氷」は別のお店でも販売しています。
「ブルーベリー農園&カフェベルウッド」が提供しているのは紫色に染まったかき氷です。
「どうする家康」で、家康を演じた松本潤さんの”メンバーカラー”の色をブルーベリーで表現しました。
「ブルーベリーが混ざっていて とてもさっぱりしていておいしい」(客)
ベルウッドの「家康氷」は、1600円で販売されています。
「おかざきかき氷街道」では10店舗で「家康氷」を販売します。
全ての店で「家康氷」を制覇するとオリジナルの御朱印帳がもらえる企画が行われています。
各店舗の「家康氷」は、10月1日まで楽しむことができます。
(5月17日15:40~放送メ~テレ『アップ!』より)