7人組グループ「Travis Japan」が3日、東京・六本木ヒルズアリーナでこの日配信がスタートした3rdシングル「Candy Kiss」のリリースイベントを開催した。

 炎天下の野外ステージに立った松倉海斗(25)は「熱気がすごい」と汗を拭い、川島如恵留(28)が「待ち望んでいたポップな楽曲。これで爆発していきたい」と叫び、約1000人のファンを熱狂させた。

 昨年10月28日にデビューした7人にとって、初の対面リリースイベント。リーダーの宮近海斗(25)が「デビューツアー以来のお客様と会う機会。対面を増やしたいと思っていたので、楽しむだけ」とデビュー曲「JUST DANCE!」から最新曲まで全5曲のパフォーマンスを披露。さらに、3度のトークコーナーも展開。メンバーそれぞれが新曲の推しポイントを披露し、「Candyトーク選手権」では、それぞれが甘いセリフで勝負するなど約1時間、ファンとの交流を深めた。

 七夕コーナーでは、それぞれの願い事を披露。松倉が「ドーム公演」、中村海人(26)が「J―POPがあまり知られていない欧州ツアー」、吉澤閑也(27)が「ワールドツアーもできますように」と掲げる中で、七五三掛龍也(28)はグループ全員としての願い事も明かした。「紅白(歌合戦)に出たい。Jr.時代に先輩のバックで出たので、また紅白に帰りたい」。4日早い七夕の願いを高らかに宣言した。

 ◆タッキーに「ワクワク」…昨年10月にジャニーズ事務所を退社するまで、グループをプロデュースしてきた滝沢秀明氏が設立した新会社「TOBE」に、元V6の三宅健が所属することが発表された。宮近は「(滝沢氏に)いろんなことを教わりましたし、僕らは、僕ららしく。ワクワクしますけど、僕らもワクワクさせる存在でありたい」と語っていた。

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