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 俳優の武田鉄矢(70)と濱田岳(31)が26日、都内で行われた東洋水産の『赤緑合戦 全国食べ比べキャラバン出陣式』に参加した。

 同イベントは昨年から行われ、47都道府県で、どちらが支持を集めたかで勝負が決まる。赤いきつね軍大将を武田が、緑のたぬき軍大将を濱田が引き続き務める。昨年は赤いきつね軍が快勝し、武田は「当然とはいえ、見事に勝利を収めました。赤いきつねの人気の盤石さを日本全国に知らしめした」とにっこり。一方の濱田は「まぁまぁの大差でしたね…。2回目はチャレンジャーと割り切って本気で勝ちに行きたい」と力を込めた。

 その後、商品を試食して自軍の勝利を疑わない2人。勝敗ラインを問われると濱田は「挑戦者なので謙虚な気持ちで47都道府県を取りたい」と話す一方で武田は余裕の表情に。「いい勝負を仕掛けてくると思いますが、濱田には地元がない。私には九州という地元がある。4県、5県は必ず勢力範囲内。足場があるのはありがたい」とニヤリとし「必ず勝ちます。常勝です」と早くも勝利を確信していた。

 武田はCMキャラクターを1978年の発売当初から務めていることから、同商品が「同じ俳優を起用したTVCMを、最も長い間放映し続けている商品」として、8月にギネス世界記録に認定された。認定後には街中で「おめでとうございます」と声もかけられたそうで、武田は「偉業だったんだなと。大変な仕事を成し遂げたんだなという思いがこみ上げた。半世紀近くですからね。次なる記録を目指して世界記録を伸ばしていきたい」と宣言。続けて「多少のスキャンダルがありましても目をつぶっていただけたら寿命も延びます」と冗談交じりに語っていた。

 囲み取材も応じた2人は『3年B組金八先生』話で盛り上がった。同社のCMは金八先生が決まる前年にスタートしたそうで、先に『赤いきつね』の販売が始まり、2年後に『緑のたぬき』を売り出した。武田は「私の人生にとっては意味深。金八先生の1年前に出てる。金八先生ではなく、面白い新人として出た。これ(緑のたぬき)は感動の名作『腐ったミカン』の頃なんです」としみじみと振り返った。

 濱田は第7シリーズに出演し、そこからスターダムを駆け上がった。そんな恩師との対決で「ギネスという言葉と、金八先生という恩師の名前が出た。だいぶ今、グラグラきてる」と本音がぽろり。悲壮な決意も口にする。「大将を背負った以上、勝つとしか言えない。どんなにに苦しくても大声で『勝つ』というのが大将」と重圧を感じまくっていた。

 さらに金八時代は役柄とは異なる“問題児”だったことを武田が暴露。「一番、出来の悪いヤツで逆らってばっかりいた。かわいげが最もなくて、にくたらしかった(笑)。アドリブを思いつくんですけど、こいつにはいいアドリブをやらないから腹の中でむくれていたみたい」と懐かしむと、苦笑いが止まらない濱田は「思い返すと、いろいろありますね。出席簿で叩かれたけど俺が一番強かった。『あれ、俺だけ音が違うぞ?』みたいな」と撮影を回顧し、笑わせた。

 食べ比べキャラバンは、キャラバンカーが47都道府県を回り、食べ比べを行う。地域に根差した動画クリエイターが追跡し、観光名所での動画をアップする予定となっている。

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#濱田岳 #武田鉄矢 #赤いきつね #緑のたぬき

13 Comments

  1. 金八先生の時もそうだったけど、濱田の人を喰っておちょくったような演技はやっぱり西田敏行に通じるようなとこがある。
    釣りバカの後継者になったのも分かる。

  2. 僕らの時代だったら、このようなことをしてたらすぐ、なんやかんや問題になる。と、同時に僕らの時代から先生達の批判をしだした。僕も、今、いじめ、差別、えこひいきなどをしたら、先生だろと同級生だろと、黙っていられず、やり返してやる。反対に逃げだすだろう。

  3. 武田さんは大好きだけど、赤いキツネだけは応援出来ない。 油揚げが絶対、どん兵衛の方が美味しいことこれが誠に残念。 油揚げ出しが極めて違う。

  4. 『金八第7シリーズ』の金八と伸太郎・・・数年後に金八は『あさが来た』の福沢諭吉、伸太郎は『カムカムエヴリバディ』の橘算太

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