【上白石萌歌】「文科系男子が好きです」“肉体派”伊藤英明“ガッカリ【映画KAPPEI】

映画「KAPPEI カッペイ」の公開直前！女性限定試写会が行われ、主演の伊藤英明さん、上白石萌歌さん、西川貴教さんが登壇しました。
映画は、終末の戦士となるべく修行に人生を捧げてきた男が、やることがなくなって東京に。初めての大都会や初めて恋。懸命に生きる男の姿を描いたラブバトルアクション。

上白石さんは「クランクインから3日間くらいは本当にしんどくて。笑いを堪えること、笑いを押し殺してお芝居をすることが、こんなにしんどいんだなあと。伊藤さんの格好にも慣れなかったけど、途中からコレ（カッペイの格好）が私の中で伊藤さんのデフォルトになってしまったので、スーツを着た伊藤さんの方が違和感があります」と話しました。
また司会者が「筋肉系」と「文化系」のどちらが好きと聞かれた上白石さんは「断然、文化系男子ですね！本を読んだり、美術館に行ったりするのが好き。それを共有したいな」とキッパリ、「筋肉系」の伊藤さんは、とてもガッカリしていましたが「僕、文科系なんです。本気で。本も読むし。我々は文科系ですよね？」と西川貴教さんに同調を求め、会場を笑わせていました。

そんな伊藤さんは、オファーを受けた時を振り返り「40歳半ばになって役者としてどうあるべきかと思ってた矢先に、監督から声が掛かって。これは世界に通用するようなアクションスパイものなのか、賞レースに参加できるような時代劇なのかと楽しみにしていた。でも、いざビジュアルを見たら…『これじゃないよな』という感覚だった」と明かしました。

また、主題歌を担当した西川貴教さんも「（オファーを受けた時）なぜ？僕、なのだろうと最初は分からなかったけど、作品の説明を聞いて、『あ〜筋肉なんだな』と合点がいって、一生懸命やろうと思いました」と語り、映画については「良い意味で、観終わった後、何も残らない。この貫き方は気持ちがいい。めちゃくちゃ清々しい気持ちになった」と絶賛しました。

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