「日本近代美術の父」岡倉天心
生誕150年、没後100年 茨城県復興支援映画
『天心』 eiga-tenshin.com
10月5日(土)MOVIXつくば、10月19日(土)シネプレックス水戸ほか茨城県先行公開
11月16日(土)シネマート新宿ほか、全国順次ロードショー
法隆寺や興福寺を復興し、東京藝術大学、日本美術院創立に携わったのち、ボストン美術館東洋部長に就任。
世界的ベストセラー「茶の本」を著すなど、日本近代美術の父といわれた岡倉天心。
その華やかな活躍の影には、天心と若き弟子たちとの、壮絶な葛藤と創作の日々があったー。
明治初期、廃仏毀釈の嵐が吹き荒れ、仏寺や伝統美術が失われようとする中、”アーネスト・フェノロサと岡倉天心”は「日本の美」を救おうと奔走していた。
その後天心は、東京美術学校(現在の東京藝術大学)の校長に就任。横山大観、菱田春草、下村観山ら若き才能を育成し、美術界のエリートコースを歩んでいたが、西洋画派との対立により辞任。日本美術院を立ち上げるも、天心が提唱し大観、春草らが編み出した新画法が「朦朧体」と揶揄され、次第に苦境へと追い込まれる。新天地を求めた天心は、茨城県五浦に「六角堂」を建て、日本美術院を移転し、新たな日本画の創造を目指し、壮絶なまでの創作活動に没頭していくのであったが…。
出演:竹中直人 平山浩行 木下ほうか 橋本一郎 中村獅童
渡辺裕之 温水洋一 本田博太郎 キタキマユ 神楽坂恵 城之内正明 石黒賢(友情出演)
主題歌「亜細亜の空」石井竜也(ソニー・ミュージックレコーズ) 題字:川又南岳
監督:松村克弥 脚本:我妻正義、松村克弥 撮影:瀬川龍 美術:池谷仙克 編集:川島章正 音楽:中崎英也 プロデューサー:星加正紀、河本隆、木下裕二 制作:マウンテンゲートプロダクション 配給・宣伝:マジックアワー
2013年/日本/122分/カラー/デジタル/ビスタ/5.1chサラウンド (C)2013映画「天心」製作委員会