俳優の鈴鹿央士が15日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(19日スタート 毎週木曜 後9:00)の制作発表会見に出席した。自身が遭遇した心霊体験を恐る恐る明かした。

 人生をガラリと変えた出来事を聞かれた鈴鹿は「心霊体験」と回答。「しゃべっていいことなのか」と首を傾げつつ「去年の春先のことなのですが、自宅でシャワーを浴びていたらお風呂場の扉のすぐ外から女性の笑い声が聞こえてきて、これ幽霊だと思った」と言い「霊感のある友だちに話したら『生霊がついているよ』と。女性の声が聞こえたんですが、小さい男の子の生霊もついていたらしくて、僕が良く聞こえていた走る音が、男の子が走った音だったらしい」と打ち明けた。

 お祓いはしたそうだが「大人になってから心霊体験をすると一生続くらしくて、僕はこれからの人生、心霊体験をできる体として生きていくことになっています」と覚悟を語った。一方、松岡茉優は「はたから聞いていると、上の階人とかのドタドタとかでは」と指摘。鈴鹿は「隣の部屋もないし、1Kなのでお子さんもいらっしゃらないようなマンションなんです」と否定した。

 また、田中哲司は「心霊系YouTubeを見て、お酒を飲んで寝る」ことにハマっているそう。撮影の合間には、鈴鹿が田中におすすめの心霊系YouTubeチャンネルを聴いているそうで「幽霊を授かりに行っています」と、不思議な取り組みを明かした。

 同作は今年の「第27回手塚治虫文化賞」で「マンガ大賞」に輝いた入江喜和氏の同名漫画(講談社)をドラマ化。心優しい売れない小説家と結婚した主婦・伊沢ゆりあ(菅野美穂)が、突然目の前に現れた夫の“彼氏”、“彼女”、“隠し子”と奇妙な同居生活を始めることとなる新時代のホームドラマとなっている。

 会見には、菅野、鈴鹿、田中のほか、木戸大聖、宮澤エマ、白山乃愛、志田未来、吉瀬美智子、松岡茉優、三田佳子も出席した。

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