第170回芥川賞と直木賞の候補作が発表され、直木賞にアイドルグループNEWSの加藤シゲアキさんらの作品が選ばれました。芥川賞は5人、直木賞では6人の作品が選ばれました。

芥川賞候補に選ばれたのは、▼安堂ホセさんの「迷彩色の男」、▼川野芽生さんの「Blue」、▼九段理江さんの「東京都同情塔」、▼小砂川チトさんの「猿の戴冠式」、▼三木三奈さんの「アイスネルワイゼン」の5作品です。川野さんは初めて候補に選ばれました。

直木賞候補に選ばれたのは、▼加藤シゲアキさんの「なれのはて」、▼河崎秋子さんの「ともぐい」、▼嶋津輝さんの「襷がけの二人」、▼万城目学さんの「八月の御所グラウンド」、▼宮内悠介さんの「ラウリ・クースクを探して」、▼村木嵐さんの「まいまいつぶろ」の6作品が選ばれました。

嶋津さんと村木さんは初めて候補に選ばれ、加藤さんと河崎さんは2回目、万城目さんは6回目の候補となりました。

芥川賞・直木賞の選考会は、来年1月17日に行われます。

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4 Comments

  1. 芸人やアイドルを候補にあげて、若者世代の文学離れに歯止めをかけたい気持ちはわかるが、不公平だろ。そんな事だから年々文壇のレベルが落ちているんじゃないのか?

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