警視庁捜査一課No.1コンビ綾野剛×北川景子が “安楽死”を手口にする連続殺人犯「ドクター・デス」に挑む!130人を安楽死させた実在の医師をモデルに描く禁断のクライム・サスペンス『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』。綾野&北川の息の合ったやり取りが魅力的なシーン解禁!

「このミステリーがすごい!」大賞受賞作「さよならドビュッシー」で2010年1月にデビューし、今年10周年で映像化が続く人気作家・中山七里。“どんでん返しの帝王”の異名を取り、数々の傑作を世に送り出す中山七里のクライム・サスペンス小説・犬養隼人シリーズ「ドクター・デスの遺産」が待望の初映画化。

主演に『新宿スワン』「MIU404」など数多くの映画・ドラマで幅広い役柄を演じ分け、人気、実力を兼ね備える俳優・綾野剛が主人公の警視庁捜査一課の検挙率No.1を誇る敏腕刑事・犬養隼人を演じる。さらに共演には『スマホを落としただけなのに』「家売るオンナ」シリーズなどドラマ・映画・CMと多岐に渡り活躍する北川景子が、綾野演じる犬養のバディである捜査一課の頭脳派No.1の冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じる。

また、人気上昇中の若手俳優・岡田健史が新米刑事・沢田を演じる。そして、前野朋哉、青山美郷、石黒賢ら実力派俳優たちが、犬養&高千穂と同じ警視庁敏腕捜査チームとして脇を固める。監督は『神様のカルテ』「チェイス」など人間ドラマからサスペンスまで幅広い作品で手腕を発揮してきた深川栄洋。本作では安楽死を手口とするドクター・デスと警視庁捜査一課No.1コンビの息もつかせぬ攻防戦をスリリングに描き出すクライム・サスペンス映画が誕生した。

本作は破天荒な直感型の刑事・犬養と常に冷静沈着な高千穂の警視庁捜査一課No.1コンビの活躍、そしてドクター・デスという謎に包まれた連続殺人犯に翻弄され、真実に迫っていくというまさに王道のバディ刑事ムービーだが、対照的な性格を持つ二人の絶妙なやり取りも大きな魅力の一つだ。

対照的な二人が劇中で唯一刑事の顔を忘れて語り合う姿を見せる居酒屋のシーンがある。

犬養と高千穂のいきつけの居酒屋であり、先輩と後輩という垣根を超えた二人を見ることができる。居酒屋のシーンについて「居酒屋のシーン、僕自身ももっと観たかったですね」と撮影を振り返り、北川も「普段のこの人たちはこういう人なんだって、刑事ではない犬養と高千穂の素が垣間見られるシーンです」と語るように追い詰められていくシーンが多い本作の中で唯一の癒しのシーンだったと語っている。

本作のメガホンをとった深川監督も「綾野さんは猛禽類のような捕食者、北川さんは学者のような観察者、といったキャラクターの立たせ方を目指していました」と対照的なキャラクターを目指したと語っているが、「どちらも概念に捉われ過ぎず、その場の共鳴を信じて振れ幅のある演出を心がけました」と語っており、その場の空気、そして二人の関係性を意識して演出を心がけたのだ。

そんな二人の共鳴シーンとも言える居酒屋での犬養と高千穂の絶妙なやり取りを映した本編映像が解禁となった!警視庁捜査一課No.1コンビと評される二人も居酒屋ではどこにでもいる普通の男女として描かれており、犬養の「おっさんだな」の一言に不服そうにする高千穂の姿や、娘が高千穂にだけプレゼントをあげていたことに対し不満をあらわにする犬養の表情など二人の素の表情を見ることができる。そして自分の焼き鳥を奪われたことによって子供のように駄々をこねる高千穂に振り回される犬養など、二人の立場が逆転した構図が見て取れ本編をより一層楽しむことができる映像となっている。緊迫感溢れる本編の中でもここだけで見せる二人の素顔に注目したい。
映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は2020年11月13日公開

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5 Comments

  1. 「ボクのお父さんが殺されたんです」という公衆電話からの子供の通報が、安楽死に関わる事件に繫がっていく話。

    腎不全を抱え移植を待つ娘を持つ警部補と、その相棒が、通報を受けて対象宅を訪れると、本当に主人が亡くなっており、葬儀場へと訪れ展開して行く。

    日本では認められてはいないけど、避けられない終末期の痛みや苦しみから救う安楽死という、倫理観や道徳観に問いかけるテーマのサスペンスかと思ったら、単なる快楽殺人!?

    話自体は悪くないけれど、かなりのそんなアホなな行動と、遠回りと、ポンコツ警察と、ご都合主義満載…。

    そして終いには首の締め合いって!?

    自分的には、雰囲気だけのちょっと安っぽいエンタメサスペンスでもの足りなかったかなぁ。

  2. 本当綾野剛って凄い、コウノドリの時とあまりにも違い過ぎて。
    感動、才能しかないよ。

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