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2022年8/12コメント欄解放！各シーンのご感想はコメントの方々の交流にお気軽にどうぞ※コメントの方々のやり取りの揉め事は一切の責任は負いません
白い巨塔 財前（唐沢寿明）が教授になった時の教授総回診、財前と里見（江口洋介）との医師としての考え方の違い、佐々木よし江（かたせ梨乃）は医療訴訟を起こす。弁護士関口（上川隆也）は再度使命感で裁判を引き受ける事に。財前は元々は患者を助ける医者になりたい！母親を喜ばせてやりたいという一心から医師になったものの大学病院特有の白い巨塔に巻き込まれ、地位や名誉を求めて生きるようになるが。大学病院の医師、リスクを承知の上で、法廷に立ち、里見助教授の真実を述べるシーン！「人の命を救う医師のあるべき姿はまさに現代医学において人間として患者とのインフォームドコンセントの重要性がもっとも大切であると感じる！人の倫理として重要！
金儲けよりも患者の立場にたち、医師は患者の命を助ける使命があるが、医師も人間であり、人間性によって患者との向き合い方が変わるのだということを地位、権力、派閥等から、大学病院の組織というものがどういうものなのかの実態もドラマとはいえ、非常に近いものである。医者の世界は人の命より違うものが大事なのだと大学組織にいると派閥争いで無意識に良心をなくしてしまうのかもしれない悲しい現実がある。医者も人次第かと思わせるドラマである。
山崎豊子原作の同名小説4度目のテレビドラマ化。
テレビ放映
2003年10月9日 – 2004年3月18日
出演者
唐沢寿明
江口洋介
黒木瞳
矢田亜希子
水野真紀
片岡孝太郎
西田尚美
佐々木蔵之介
高畑淳子
若村麻由美
沢村一樹
及川光博
品川徹
伊武雅刀
かたせ梨乃
野川由美子
池内淳子
上川隆也
伊藤英明
石坂浩二
西田敏行
#白い巨塔 #唐沢寿明 #江口洋介
7 Comments
里見助教授役（江口洋介）の遺族側に立った証言「心のないひと月と覚悟のうえで過ごす一年、この違いは患者の人生にとって余りに大きいのではないかと私には思われます。人は皆いつか死ぬものです。医療の現場で大切なのはその死までの期間を患者がどのように生きるか、医師がそれをどのように手助けできるかということに尽きると思います」改めて医者、医師というものは、人間であることを再確認している。
医師の倫理観と大病院の論理はイコールとはならないこと、悲しいものだ。
財前はあまりに独善的であり、己の過失を認識していないように見える。
それにしても、唐沢寿明さんの演技が凄い。
原作者本人も、認めていたが、最高傑作のドラマですな‼️
自分が患者だったら里見先生のロン毛は嫌だな
これほどのキャスティングのこのドラマは最高傑作です。
古い小説がベース。一家の大黒柱失った経済的問題が大きい印象だった。
日本に特に顕著な個の自律自立の問題がいつまでたっても、遺族強調の本人無視。
家族が望めば、本人の意思身体を制圧して徹底的に苦しんでいることが明らかでも公金じゃぶじゃぶ投入で徹底的に延命することが正義とされてしまう。
恐ろしい伝統。
家族の関係も多様性あるのに、絶対的な価値観を押し付ける。自殺合法化は必須だと思うが、図々しい。
カルト敗戦国知性の貧困地獄だから永久に怨念まみれのままだろう。