死の岩場といわれる谷川岳一の倉沢ツイタテの岩壁で、宙吊りのまま死亡した横浜蝸牛山岳会のリーダー野中さんと服部さんの遺体収容は、山の友人たちの手も届かず、ついに銃撃で射落されることになりました。ザイルをめがけて自衛隊のカービン銃、ライフル銃、そして機関銃が猛然と火を吐き、岩砕が飛び散る世界の山岳史にも珍しい作業です。命中ー350mの宙で迷った二つの遺体は、何回もバウンドしながら谷底に堕ちてゆきました。

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「sangaku WEB NEWS」は毎週水曜日に配信予定です。お楽しみに!

50 Comments

  1. 登山した事ないから解らんのだが今でも互いをザイルで結ぶ登山方法やるのか?危なくない?

  2. 昭和35年でまだ良かった。これが昭和45年だったら野党の政治家、マスコミ、教師たちがこぞって非難轟々だったろう。  合掌。

  3. 1:22
    不謹慎な話だが、険しい断崖から落下する際、人体って縦回転で転がっていくんだな。
    Twitter(X)であがっていたK2からの登山家の滑落動画でも同じだったし、人体の構造上そうなるのかな?

  4. 自分の撃った弾が当たって、落とした人も中々ツラいものがあるかと思います。

  5. ハワイで実弾射撃やったけど観光客向けに火薬を減らして反動の少ない銃ですら当たらなかった。

  6. 映像が荒くてつるされてる遺体何度見てもどんな体勢になってるのかがはっきりと理解できない。下の人は左脚がロープに絡まって股関節からひざをNみたいに曲げてる?足首も変な方向向いてるから骨折?上の人はリュック背負ってるのかな?足が良く分からない。

  7. 死者数最多のギネス記録を持つ山だということは知ってたけど、このような事例もあったとは。。。

    恐ろしい

  8. 山が好きで
    山を愛する人達は、
    危険を承知で登る、と、聞いたことがある。あの有名な言葉(どうして山に登るのか?。そこに山があるからだ!)。お二人のご冥福をお祈り致します。

  9. なんでこんな所に登るのかな?
    「そこに山があるから!」とか言った人いるらしいけど、なんで山に登るのかの答えになっとらんと思うが?
    死のうがどうなろうがかまわんが、悲しむ者、危険な仕事が増える者、迷惑かかる者、がいることをなんと思っているのか?

  10. 痛ましい内容ですが、これをニュースでやるのは、現在は、NGでしょうか?
    とにかく、登山は内容によって命は引き換えになる事、それを知らせる為には、必要性があるのか?
    もっと丁寧な下ろし方あれば良かっけれど。

  11. よくやるなあ。この状況では野比のび太、両津勘吉、次元大介、冴羽獠、デューク東郷並みの狙撃能力が必要だが。

  12. 新しくトライした記録見ない…

    間違いなく世界屈指の危険度ですよね…

    まずルート上にオーバーハングが沢山あるという


    🚶↑

    こんな感じでしょうか…ね😓

    (痛いよ、誰か助けて…)と声で発見されました😢

  13. 自衛隊がロープを射撃してもなかなか命中しなかったのは銃弾の風圧でロープが
    逃げると何かで読んだ記憶があります。隊長がロープが岩に接しているところを
    撃つように言って当たったとか!

  14. 衝撃を受けた。落ちた先で、何かが遺体を追い駆けているように見えるのは荷物か?

  15. この話は高校生の頃、社会科の先生から聞いたな。落ちたその晩は「助けてくれ」との声が聞こえていた。と知り合いの岳人が話していたと。
    近く迄はいけたけど遺体回収が出来なくてやむなく自衛隊の狙撃隊がザイルを撃って落とした。その後山岳レスキューが結成され、その後同じような滑落事故が起きた時は遺体回収は出来る様になったそうです。

  16. 群馬の山は妙義山もそうですが、岩肌の山が多いですね。
    ロッククライマーからしたら攻略したくてたまらないだろうけど、素人だと恐ろしくて遠くから眺めて
    いるだけで十分です。

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