『TOKYO SPEAKEASY』(トーキョー・スピークイージー)は、TOKYO FMを制作局とする、JFN系列各局で放送されている深夜のラジオ番組である。

制作局のTOKYO FMでは2020年4月7日(6日深夜)から放送されている。放送時間は毎週火 – 金曜 1:00 – 2:00 (月 – 木曜深夜)。

概要
東京の小さな本屋の奥に存在するバー[1]「TOKYO SPEAKEASY」で繰り広げる設定のトーク番組。オープニングでは、バーの常連客の設定として國村隼がナビゲーターを担当。聴取者はカウンター席の客同士の会話を盗み聞きしているという設定である。

「SPEAKEASY」は禁酒法時代のアメリカ合衆国にあった、ひそかに酒を販売・提供していた店の意味で[2]、転じて実際にはない店を意味している[注釈 1]。秋元康が本番組のプロデュースを担当し、秋元が指名したゲスト2名がトークをする[3]。通常はバーと称したTOKYO FM内スタジオで対談しているが、ゲストによっては新型コロナウイルス感染防止対策でリモート出演など新しい放送形式も行っている。本放送終了後、JFN PARK→Audeeにてアーカイブ配信も行っている[4]。

2020年6月12日(11日深夜)の放送では小室哲哉が2年4か月ぶりにメディア出演した[4]。2021年2月5日(4日深夜)の放送を皮切りに、本番組のプロデュース担当である秋元がたびたび出演するようになった[5][6][7][8]。

2021年10月15日(14日深夜)から同年11月19日(18日深夜)までの期間は本番組の金曜放送枠(木曜深夜)で、期間限定番組『神木隆之介のRADIO MOG STATION presented by ファイナルファンタジーXIV』[注釈 2]を放送したため、この期間に限っては火 – 木曜(月 – 水曜深夜)の放送となった。

2022年3月17日(16日深夜)は、前日の16日の23時台に発生した最大震度6強を観測ならびに津波注意報が発令された福島県沖地震に関するJFN報道特別番組を放送したため、急遽休止となった。

2023年4月4日(3日深夜)から2024年3月29日(28日深夜)までの放送は、火曜(月曜深夜)のみこれまで通り週替わりのパーソナリティとなる一方、水 – 金曜(火 – 木曜深夜)についてはそれぞれ常連客として落合陽一、堀江貴文、日比野克彦がレギュラー出演していた。

Write A Comment

Pin