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#７ＭＥＮ
#7menit
#７ＭＥＮ侍
ジュニアの６人組、７ＭＥＮ侍が２９日、東京・文京区の東京ドームシティホールで初の全国ホールツアーの初日を迎えた。
２０１８年２月に結成された７ＭＥＮ侍は、６人全員が楽器と歌、ダンス、スケートボードができるオールラウンダーグループ。特に中村嶺亜（２７）は幼少期からスノーボードとスケートボードの練習を積み、スケボーは大会での優勝経験もあるほどの腕前だ。
開演前の取材では、パリ五輪女子ストリート決勝で中学３年の吉沢恋（１４）が金メダル、高校１年の赤間凛音（１５）が銀メダルを獲得したことに中村が「昨日はさすがにこの公演のために寝たんですが、きょう朝ハイライトで見てきまして。ビッグスピンフリップボードめっちゃかっこよかったですね」と興奮冷めやらぬままに熱弁。刺激を受けたといい、「またスケボーやりたくなりました。今年の夏はステージでスケボーやってないので触発されて。またストイックにやりたい」と力を込めた。
一方、抜群の運動神経を誇る菅田琳寧（２６）は柔道・阿部一二三（２６）・詩（２４）兄妹の激闘について、「僕に似てるというのもあって応援していたんですが、（詩の）２回戦敗退が悔しくて。でも、その後お兄ちゃんが（金メダルを）勝ち取ったのがグッときました」と兄弟愛をたたえた。
この日は、新曲「足跡」や本高克樹（２５）が作詞作曲した名曲「証」を初披露するなど緩急交えた選曲でファンを楽しませた。
日本を背負う侍たちに負けない〝侍魂〟で熱いステージを届けるツアーは、９月の名古屋公演まで全国８カ所を巡り、計４６公演で約１１万人を動員予定。９月４日からはグループ単独主演舞台「ＭＡＳＳＡＲＡ」が開幕するなど大忙しだが、中村は「大好きな皆さんに会える幸せな期間だと思っているので、１公演１公演１００％、１２０％って記録を更新して、終わるころには最強の７ＭＥＮ侍になれたらなと思っています」とキッパリ。めざましい成長を遂げる侍たちが、真夏の日本をさらに熱くする。