《女子ソフト》W杯優勝メンバー含む強豪チームが高知へ 9月7日8日四万十市で公式戦「全力プレーで」 (24/09/05 18:00)
今年(2024年)7月の女子ソフトボールワールドカップで優勝したメンバーを含む国内の強豪チームが5日、高知県庁を訪問しました。スター集団がなぜ高知に?
県庁を訪れたのは愛知の女子ソフトボールチーム「トヨタレッドテリアーズ」のメンバー25人です。中には高知県四万十市出身の下山絵理選手25歳の姿も。
下山選手は今年(2024年)7月、イタリアで行われた女子ソフトボールワールドカップに日本のレジェンド・上野由岐子選手らとともに出場。4番打者として全6試合に出場し10年ぶりの世界一奪還に貢献しました。
「トヨタレッドテリアーズ」は国内最上位のJDリーグで西地区の首位を走る強豪チーム。下山選手を含め、日本代表選手が4人在籍しています。下山さんの出身地・四万十市が今回JDリーグに要望し、今度の土日(9月7日8日)リーグの公式戦が開催されることになりました。
「トヨタレッドテリアーズ」下山絵理選手:
「生まれ育った高知県・四万十市で試合ができることを大変うれしく思っていますし育てていただいた高知県に恩返しの意味でも楽しい試合ができたら」
病気で療養中の浜田知事の代わりに報告を受けた井上副知事は、トップチームのプレーを間近に見られて県内の競技人口の増加や技術力の向上にもつながるのではと期待を寄せていました。
「トヨタレッドテリアーズ」馬場幸子監督:
「選手も一人一人全力プレーで取り組みますのでその全力プレーをしっかり見ていただけたらうれしい」
ソフトボールは次回、ロサンゼルスオリンピックの追加競技としての復活が決まっています。
「トヨタレッドテリアーズ」下山絵理選手:
「レスリングの2人(桜井選手と清岡選手)は金メダル取られてすごい。レスリングは今、高知県で取り上げられていると思うのでソフトボールも取り上げていただけるようにまずは私たちから魅力のあるソフトボールにしていけたら」
「トヨタレッドテリアーズ」の公式戦は今度の土日(9月7日8日)四万十市の四万十スタジアムで行われます。詳しくはJDリーグのホームページをご覧ください。