楡周平の「サンセット・サンライズ」を原作に、監督・岸善幸、脚本・宮藤官九郎、主演・菅田将暉によるタッグで、“移住”をテーマに現代を生きる人々の新しい幸せのカタチを描く『サンセット・サンライズ』が、2025年1月17日より公開される。

書いたドラマは必ず注目を集めるといえるほど、期待と信頼を一身に浴びる宮藤官九郎が脚本を手がけ、『正欲』の岸善幸監督との異色のコラボレーションから生まれた本作。都会から移住したサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる住民との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描き、その背景にあるコロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題と向き合いながら豊かなエンターテインメントに転化させたヒューマン・コメディ。

東京から三陸へ“お試し移住”する晋作は、自分に正直に生きるエネルギーで人の心を動かしつないでいくキャラクター。等身大の存在感を保ちつつ軽やかな息吹を晋作に吹き込んだ主演の菅田将暉は、岸善幸監督とは7年ぶりのタッグとなる。

晋作の移住先の大家であり、宇田濱町役場の企画課で空き家問題を担当し、引っ越してきた晋作とまさかの恋の予感もある、町のマドンナ的存在の関野百香役には井上真央。宇田濱の漁師で井上演じる百香の父で、晋作の田舎暮らしの世話を何かと焼いてくれる頼もしい存在である関野章男役には、自身も東北出身の中村雅俊。百香への思いをこじらせ、東京から来た“よそ者”の晋作が百香と距離を縮めるのに気が気でない独身男たち“モモちゃんの幸せを祈る会”の4人には、タケ(高森武)役として三宅健、ケン(倉部健介)役として竹原ピストル、山城進一郎役として山本浩司、平畑耕作役として好井まさおが扮する。晋作が務める大企業シンバルの社長で、どこか一風変わった大津誠一郎を演じるのは小日向文世。さらに、百香の勤務先の同僚でお節介だがみんなのまとめ役的存在の持田仁美役に池脇千鶴ほか、藤間爽子、芽島みずき、白川和子、ビートきよし、半海一晃、宮崎吐夢、少路勇介、松尾貴史と豪華共演が実現した。

特報映像は、東北に引っ越した晋作が出会う“まさかの人生”を捉えたもの。コロナ禍の都会を飛び出して東京から移住した晋作。趣味の釣りを堪能し、自然を満喫、新鮮な海の幸に舌鼓を打ち、そして、大家さんの百香(井上真央)に恋の予感!?お気楽な移住生活になるはずが、そうすんなりと行くはずもなく…。突然現れた“東京のサラリーマン”の晋作に、対抗心を燃やす地元の独身男たち“モモちゃんの幸せを祈る会”のメンバーのタケ(三宅健)や、ケン(竹原ピストル)たち、ホヤをいきなり手渡す百香の父で漁師の章男(中村雅俊)など、行く先々で出会うのは一癖も二癖もある地元住民たち。お試し移住してみたら、まさかの人生が待っていた。これから始まるサプライズに溢れた晋作の人生を予感させる映像となっている。

『サンセット・サンライズ』
2025年1月17日(金) 全国公開
監督:岸善幸
原作:楡周平「サンセット・サンライズ」
脚本:宮藤官九郎
出演:菅田将暉 井上真央 竹原ピストル 山本浩司 好井まさお 藤間爽子 茅島みずき 白川和子 ビートきよし 半海一晃 宮崎吐夢 少路勇介 松尾貴史 三宅健 池脇千鶴 小日向文世 中村雅俊
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた2020年。リモートワークを機に、東京の大企業に勤める釣り好きの晋作(菅田将暉)は、4LDK・家賃6万円の神物件に一目惚れ。何より海が近くて大好きな釣りが楽しめる三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタート。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の日々を過ごすが、東京から来た“よそ者”の晋作に、町の人たちは気が気でない。一癖も二癖もある地元民の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの人生が待っていた!?

Ⓒ楡周平/講談社 Ⓒ2024「サンセット・サンライズ」製作委員会

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