藤原竜也(42)主演の連続ドラマ『全領域異常解決室』(フジテレビ系/水曜午後10時) の第3話が、10月23日に放送される。初回の無料見逃し配信は、放送後1週間を待たずに200万以上の再生を記録。TVerのお気に入り登録数も62万超え(10月23日午後5時現在)と好調だ。
同ドラマは、身近な現代事件×最先端科学でも解決できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室(通称:全決)」という捜査機関が解決していく本格ミステリー。16日放送の第2話は、興玉雅(おきたまみやび/藤原)とバディを組む警察官・雨野小夢(あまのこゆめ、広瀬アリス/29)のきつねダンスが話題になったが、人気の理由は別にありそうだ。 第2話は、名門進学校として知られる葛乃葉(くずのは)女子高校で集団失神が相次ぎ、1か月ほど前から生徒の授業中の居眠りも急増。今や教師も含め7割の生徒たちが失神を経験しているという。今回も謎の神ヒルコを名乗る人物から犯行声明が出され、「全決」の興玉と雨野は究明に向けて調査を始める。
興玉は、学校の敷地内にあったはずの祠(ほこら)がなくなっていることに気づく。生徒会長・剣持日向(清乃あさ姫/19)から「ボロボロだったので生物部で解体した」と聞くと、興玉は「これが祟りの正体です」とつぶやく。翌日、興玉は全校生徒の前で、集団失神事件の原因は「狐憑き」だと説明し……という展開。
本格ミステリーとうたっているわりには、神隠し、狐憑きなどオカルト要素が多めな本作。そこが好評のようで、X上では、《超常現象は結局は人間の仕業という謎解きをしつつも、それはそれとして超常現象はあるかも……という余韻を残してるのがとても良いですね》などの反響が。