早く“大人の役”を演じられるようになりたい

良質なドラマを数多く輩出していることでも知られているWOWOWオリジナルドラマ。そのなかでも人気を博しているのが、2015年の『石の繭』、そして2016年の『水晶の鼓動』として映像化されている『殺人分析班』シリーズだ。これまでは、木村文乃演じる捜査一課の刑事である如月塔子が主人公として描かれていたが、そのなかでも圧倒的な存在感で話題となっていたのは、殺人鬼トレミー。シリーズでもアイコン的キャラクターと言われている。

そんななか、トレミーこと八木沼雅人を主人公に迎えたスピンオフドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』が完成し、盛り上がりを見せている。そこで、シリーズを通してトレミーを演じ続けている実力派俳優の古川雄輝に、この役を演じるうえでの難しさや役者としての思いについて語ってもらった。

──まずは、スピンオフが決定したときのお気持ちから教えてください。
古川:WOWOWでは初主演でしたし、こういう形でスピンオフになるのは異例のことだと聞いたので、うれしかったですね。この役は『石の繭』の犯人役として好評だったため、続編の『水晶の鼓動』では原作に出ていないにもかかわらず、出られるように書き加えていただいたこともありました。実は、そのときの打ち上げで、「トレミーがどうしてこうなったのかのお話が作れますね」とか、冗談半分でいろいろと話していたんです。まさかそれがこうして実現するとは思っていなかったので、気合いも入りました。

──ということは、ご自身にとっても、思い入れのある役ですか?
古川:そうですね、同じ役を3回も演じられることはなかなかないですからね。トレミーはダークヒーローみたいなキャラクターでしたし、これまでとは違う役柄だったことも大きく、僕にとっては男性のファンが増えたきっかけにもなりました。殺人はもちろんダメだけど、彼には彼なりの正義やかわいそうな生い立ちがあったので、そういうところが視聴者の方に響いたのかもしれません。それだけに、彼をそうさせた背景を見たかった人も多かったんだと思います。

──今回の脚本を読んだときは、どういう印象を受けましたか?
古川:もともと人物像があまり描かれていなかったので、今までは想像するしかありませんでしたが……
(インタビュー記事つづき・写真はこちら)
http://www.moviecollection.jp/interview_new/detail.html?id=991

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#古川雄輝#悪の波動#殺人分析班

6 Comments

  1. 俳優さんでふるぽん世界一大好き❤️💗❤️💗石の繭見るよー!
    楽しみ~‼️💗❤️💗❤️

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