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●内容紹介(映画.comより引用)
「淵に立つ」でカンヌ国際映画祭ある視点部門の審査員賞を受賞するなど、国際的に高い評価を得ている深田晃司監督が、木村文乃を主演に迎えて描く人間ドラマ。ミュージシャンの矢野顕子が1991年に発表したアルバム「LOVE LIFE」に収録された同名楽曲をモチーフに、「愛」と「人生」に向き合う夫婦の物語を描いた。

再婚した夫・二郎と愛する息子の敬太と、日々の小さな問題を抱えながらも、かけがえのない時間を過ごしていた妙子。しかし、再婚して1年が経とうとしたある日、夫婦は悲しい出来事に襲われる。そして、悲しみに沈む妙子の前に、失踪した前の夫であり敬太の父親でもあるパクが戻ってくる。再会を機に、ろう者であるパクの身の回りの世話をするようになる妙子。一方の二郎も、以前つきあっていた女性の山崎と会っていた。悲しみの先で妙子は、ある選択をする。

幸せを手にしたはずが、突然の悲しい出来事によって本当の気持ちや人生の選択に揺れる妙子を、木村が体現。夫の二郎役に永山絢斗、元夫のパク役にろう者の俳優で手話表現モデルとしても活躍する砂田アトム。第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。

2022年製作/123分/G/日本
配給:エレファントハウス

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●映画評価額

大人映画館料金1800円を基準にいくらまでなら出していいかで評価します。

1800円 金字塔(そのジャンルの最高峰レベル)
1700円 神作(数年に1度やってくる大当たり)
1600円 名作(その年のナンバーワンレベル)
1500円 傑作(その年のベスト5以内レベル)
1400円 優秀作(その月のナンバーワンレベル)
1300円 秀作(金を払っても損なし)
1200円 良作(オススメできる最低ライン)
1100円 佳作(そこそこ面白い)
1000円 及第作(映画館正規料金を払って許せる及第ライン)
 900円 力作(惜しい! 映画の日の1000円なら許せる)
 800円 凡作(DVD新作料金なら許せる)
 700円 拙作(DVD準新作料金なら、まあ)
 600円 愚作(DVD旧作料金でなんとか)
 500円 駄作(金返せ!ライン)
 400円 下作(絶望・茫然自失)
 300円 ゴミ(鑑賞中断・殺意が芽生えるレベル)
 200円 クズ(発狂)
 100円 ゲロ(もうね、作品が嫌いというよりこいつを作っているヤツらが嫌い)
90円以下 Z級(もはや伝説。狙って出せる評価ではない。大半の人は理解できないが熱狂的ファンがつく。まさに逆金字塔!)

●PCで視聴してる方へ
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「1080p」以上を選ぶときれいな画像で
視聴することができますよ~

50代男性、小説家(ミステリ)です。また歯科医師でもあります。このチャンネルでは映画やドラマ、ゲームなどのレビューをメインにお届けしています。

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5 Comments

  1. 矢野顕子の楽曲「LOVE LIFE」をモチーフに深田晃司監督が創り上げた作品。

    (ネタバレあり)

    どんな歌だろうと調べてみましたが、歌詞のイメージと映画の印象は、ずいぶん違いました。歌詞は切なく甘い思いを感じさせますが、映画はシビアな現実を突きつけてきます(汗)

    LOVE LIFE と言っても、この物語は、必ずしも人々が互いに愛し合うのではなく、ある人からある人への愛のベクトルが人によって様々。愛や人への思いの本質とはそんなものだよ、と言っているような気がしました。

    妙子の元夫のパク(砂田アトム)

     現在の愛情 → 自分の子供たち:敬太および韓国の前妻との間の息子

    妙子(木村文乃)

     敬太を失った後の愛情 → パク

    妙子の今の夫の二郎(永山 絢斗)

     敬太を失っても愛情は → 妙子

     昔の恋人から連絡があると蘇る思い → 山崎

    二郎の昔の恋人の山崎(山崎紘菜)

     二郎に捨てられても、憎しみと共に残る思い → 二郎

    相手が自分を愛していると思い込んでいても、それは幻想かもしれない・・・。

    本作は、何も特別なことが起こらなければ、(内に問題を抱えていても)何事もなく進行していく日常が、そこに地雷(パクの存在)が仕掛けられていて、火種(敬太の死)があると、予想外の化学反応が進行していくということを感じさせました。

  2. 観てきました❗
    お母さん役の方が抜群に巧かったですね😊嫁に対して優しいんだけど、無自覚にグサッと刺してくるとことか😅ベランダでのタバコのシーン好きでした😊
    各自のキャラクターがステレオタイプでないのに、キャラが立ってるとこが監督の脚本と演習力のなのかなと感じました💪

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