公開劇場で販売するパンフレットには、映画完成後に主人公「衣笠幸夫」に本木雅弘がなりきって、インタビューを受ける前代未聞の撮り下ろしドキュメンタリーDVDがついてくる。衣笠幸夫は、西川美和監督が生み出したキャラクターであるにも関わらず、主人公・衣笠幸夫の心情を演じた本木雅弘が自身の言葉で語る、虚構のドキュメンタリー。撮影時には西川美和監督も同席して、衣笠幸夫にインタビューするうち、いつしか本木雅弘の顔が見え隠れして、撮影時聞けなかった本音をあぶりだしていく一幕も・・・。

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