上川隆也、溝端淳平、松平健らが出演する舞台『魔界転生』の公開舞台稽古が明治座で行われた。

 
『魔界転生』は、1967年(昭和42年)に『おぼろ忍法帖』として単行本化された、山田風太郎の人気伝奇小説で、壮大なスケール、雄大な歴史ロマン、そして、奇抜かつ摩訶不思議な展開、時空を超えたアクション・エンターテインメントの最高傑作と云われる作品。

本作が、2014年に舞台「真田十勇士」を手掛けたマキノノゾミの脚本、映画監督・堤幸彦の演出のコンビで舞台化される。

主人公・柳生十兵衛役は上川隆也、天草四郎役は溝端淳平、柳生但馬守宗矩役は松平健。
さらに、高岡早紀、藤本隆宏、山口馬木也、浅野ゆう子といったベテラン陣に加え、村井良大、松田凌、玉城裕規、木村達成、猪塚健太らが出演する。

ド派手なアクション、変幻自在なフライング、プロジェクションマッピングを駆使し、実力と個性が冴え渡った華のあるキャストでスペクタクル時代劇の決定版『魔界転生』に挑む。

 
本作の公開舞台稽古が行われ、一部のシーンが報道向けに公開された。また、上川隆也、溝端淳平、高岡早紀、浅野ゆう子、松平健が登壇して囲み取材が行われた。
動画は舞台稽古と囲み取材の様子を抜粋したもの。【動画5分】

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日本テレビ開局65年記念舞台『魔界転生』

【原作】山田風太郎(角川文庫刊)
【演出】堤 幸彦 【脚本】マキノノゾミ

【出演】
上川隆也、溝端淳平、高岡早紀、村井良大、松田凌、玉城裕規、木村達成、猪塚健太、栗山航、丸山敦史、山口馬木也、藤本隆宏、浅野ゆう子、松平健

【福岡公演】2018年 10月6日(土)~28日(日) 博多座
【東京公演】2018年 11月3日(土・祝)~27日(火) 明治座
【大阪公演】2018年 12月9日(日)~14日(金) 梅田芸術劇場メインホール

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エントレ http://entre-news.jp/

6 Comments

  1. 記憶で美化しているのかな?昔祖母と一緒に見ていた(その当時ですら再放送だった)時代劇の殺陣はこんなものではなかったと思うのだけれど。
    役者の格は確かに高い方々だと思うので、殺陣を期待しすぎたのかもしれない。

    二人しかいない立ち回りなので振付が地味になるのはある程度仕方がないとしても、何故切り結んで拮抗している時に、足腰で踏ん張らず、腕と表情だけで力んでいることを表現するのだろう。省エネモードの殺陣に見えてしまう。稽古なので段取を確認しているところなのだろうかと思った。
    二人しかいなくとも、舞台は明治座、十分すぎるくらいに広いのだから、左右を使って駆けまわればもっとダイナミックに魅せることはできるはず――と思うのは素人考えなのだろうか。
    親子とはいえ剣豪二人、宿命の対決のシーン――なのだと思って見てみたが、正直辛い。昔見ていた殺陣は、もっと若い体力のある役者がやっていたのかな。

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