村上虹郎×芋生悠インタビュー/映画『ソワレ』

東京で役者になる夢が挫折寸前の翔太。海辺の町の高齢者施設で働くタカラ。それぞれ別の世界で生きてきた若い男女が偶然出会い、ある事件をきっかけに全てを捨てて逃避行する姿を追う『ソワレ』。

彼らを強く結びつけたものは何か? 過酷な状況に追い込まれながら、ただひたすら走り続ける主人公2人を瑞々しく演じた村上虹郎、芋生悠に話を聞いた。

──ほぼ、2人の世界を描く映画ですが、お互いの相手が演じた役について、それぞれがどう思ったかをお聞きしたいです。

村上虹郎:僕から頑張ります。タカラは、まずやっぱり、生きる意志を持ってそこにいてくれている、という感覚はあります。一歩間違えたら、もうこの世から消えてしまっていてもおかしくない経験をしていると思うんですけど。でも、そこに存在しているということのすごさを、僕が演じた翔太もだし、役を通して僕自身も感じます。僕はタカラの人物造形に関しては脚本でしか知らないんですけれども。何がそう強くそうさせたのか、ということはやっぱり興味深いし、すごいなと思います。シンプルに。

──生命力というか。

村上虹郎:そうですね。それは演じた方の強さでもあると思う。もし芋生さんじゃなかったらどうなるんだというか。僕らの中ではこの映画にとっては芋生さんというのは必然だからこそ、逆に気になりますよね。

──芋生さんはどうですか?

芋生悠:私は、“タカラとして見た翔太”というのが印象的です。役者をやっている彼が輝いて見えていて。好きなものに熱中していて、自分じゃない誰かを演じたり、いろんな世界を見ているのがうらやましかったり、輝いて見えてて。その中に、自分をもっと見てほしかったり、もっと認めてほしい、愛してほしいという思いもあって、それをどこにぶつけたらいいか分からない、みたいな。怒りみたいなものが芝居をしてる中で、社会の憎悪みたいなものがグワーッてうごめいて見えるような目をしていました。私の役は狭い世界で生きているので、翔太の目から“こんなものを見てきたんだ”と感じ取ったりもしたので、すごく人間ぽくて、輝いて見えてました。
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9 Comments

  1. nao entendi nada, mas concordo com tudo que o nijiro disse👏🏻👏🏻👏🏻

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