脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットが、60年の時を経て映画化。
明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11 ⼈の罪⼈たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語。
企画・プロデュースの紀伊宗之と白石和彌監督、脚本の池上純哉たち平成ヤクザ映画『孤狼の血』チームが受け継ぎ、令和に新たな集団抗争劇として誕生させる。主演には山田孝之と仲野太賀の2名が抜擢。
5日、本編映像が解禁された。劇場版15秒予告では、孤軍奮闘する十一人の様子が垣間見られる映像となっており、吊り橋の上を駆け抜けていく疾走感と壮大なスケール感が本編への期待を膨らませる。
「WE WON’T LOSE篇」では、彼らの魂の熱さが伝わってくるようなオレンジ色に燃える炎が描かれ、バタバタと人が倒れていく様子が戦場の過酷さを表している。「くたばりやがれ篇」では、獅子の如く咆哮する山田が印象的であり、また決死の覚悟で敵に挑む仲野の姿が映し出される。物見櫓から睨む十一人の視線の先にはどんな敵が待っているのだろうか。そして「ぶっ殺してやる篇」は、十一人中唯一の女性である鞘師が力の限り叫ぶ様子が映し出される。
山田孝之×仲野太賀のW主演2名の役柄が判明。山田孝之は女房を寝取られた怒りから新発田藩士を殺害し罪人となり、砦を守り抜けば無罪放免の条件で決死隊として戦場に駆り出される駕籠屋の男を演じ、仲野太賀は新発田の地を守るために罪人たちと共に戦場に身を置く剣術道場の道場主を演じる。立場の違う2人を軸に、戊辰戦争のさなか旧幕府軍VS新政府軍の戦いに巻き込まれていく人々の葛藤を集団抗争劇として描いていく。この2人と共に命を懸けて戦う罪人たちなど、追加キャストが解禁。
一筋縄ではいかない罪人集団として尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、⼀ノ瀬颯、小柳亮太、本山力の9名が集結、罪人として囚われていた彼らが決死隊として集められ、どのように運命に抗っていくのか。そして罪人たちの運命と深く関わりを持つ登場人物として野村周平、音尾琢真、玉木宏、阿部サダヲたちの出演も明らかになった。
5 Comments
歯が綺麗すぎるんよ
玉木さんが出るから嬉しい😊
酷いシーンとかあるんかな。
R指定とかあるんかな。
めっちゃ面白そうやけど………ちょっと怖い………でも観たい。
鞘師里保さん😭😭😭😭
鞘師さんの「ぶっ殺してやるー!」最高だな。監督、キャストさん達が熱い!