給食をテーマにした映画の舞台挨拶が、23日鹿児島市で行われ、主演の市原隼人さんや鹿児島市出身の女優、大原優乃さんらが登壇しました。
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(大原優乃さん)
「鹿児島に帰ってこられてわっせうれしいです」
23日、鹿児島市の映画館で行われたのは、映画「おいしい給食Road to イカメシ」の舞台挨拶です。主演の市原隼人さん、鹿児島市出身の女優、大原優乃さんが登壇しました。
この作品は、市原さん演じる給食を愛する中学教師と、給食マニアの生徒が、どちらが給食をおいしく食べるかを争うコメディー作品です。大原さんは、主人公甘利田幸男が教育係を務める新米教師、比留川愛を演じます。
舞台挨拶では、質問コーナーも設けられ会場は大いに盛り上がりました。
(子供)
「好きな給食何ですか?」
(市原隼人さん)
「きなこパンです!さっき同じ質問があったんですけど。きなこパンが大好きなんです。口の周りについた砂糖をぺろっとなめるのが大好き」
(大原優乃さん)
「私も同じく揚げパンです」
コメディーでありながら、人生の糧となるようなセリフも込められているというこの作品。
(大原優乃さん)
「この作品に私自身も救われる日々。そんな作品の舞台挨拶で故郷に帰ってこられることができて本当にうれしかった。また、鹿児島に帰ってくるときは成長して帰ってこられるように頑張りたい」
(市原隼人さん)
「甘利田先生はシンプルだけども、世の中はシンプルではないというセリフがすごく心に残っていて。ご覧いただいたら作品はお客様のもの。どうかこれからも末永くおいしい給食という作品を可愛がっていただけたら幸い」
映画「おいしい給食Road to イカメシ」は鹿児島ミッテ10で上映中です。