北村一輝, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=84456 / CC BY SA 3.0
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北村 一輝(きたむら かずき、1969年〈昭和44年〉7月17日 – )は、日本の俳優。
本名:北村 康(きたむら やすし)。
当初は本名で活動していたが、1997年の映画出演が縁で三池崇史監督によって「北村一輝」と改名する。
フロム・ファーストプロダクション所属。
身長178cm、体重68kg。
大阪府大阪市出身。
弓削商船高等専門学校中退。
2人兄弟の次男として誕生。
幼少期より映画好きで、中でも深作欣二監督の『蒲田行進曲』に衝撃を受ける。
タイロン・パワー主演の『海の征服者』を観て海賊に憧れを抱き、「海賊になるため」に商船高専(当時は、航海学科、機関学科の2学科、修業年限は5年6か月〈練習船実習1年含む〉)に進学。
しかし、「海賊になれない」ことに気がついたため3年で中退し、役者を志す(俳優を志した理由は「役の上ならどのような人間にもなれる。海賊にもなれる」から)。
商船高専に通っていたため一級小型船舶操縦士免許を所持している。
19歳の時に上京。
事務所やオーデションを片っ端から受けるもエキストラがせいぜいであった。
自らを売り込むために本人とマネージャーの一人二役をこなしていた時期もあったがなかなか芽は出ず、失意のうちに一度廃業。
オーストラリア、南アメリカ、東南アジアなどおよそ4年間海外で放浪生活をしたが、「これでは逃げ出したままで終わってしまう」と思い直し帰国。
俳優活動を再開し、やがて三池崇史や望月六郎作品と出合ったことがターニングポイントとなる。
1999年公開の『皆月』及び『日本黒社会 LEY LINES』でキネマ旬報新人男優賞、ニフティ映画大賞助演男優賞受賞(『皆月』ではヨコハマ映画祭助演男優賞も受賞)。
共演した奥田瑛二からは「浮遊する爬虫類」と称された。
2019年後期放送『スカーレット』で戸田恵梨香演じるヒロイン喜美子の父・常治を演じ、NHK連続テレビ小説初出演を果たす。
連続ドラマ 単発ドラマ taskforce タスクフォース(03年10月12日、TBS)