「これは異次元」中田英寿がクロアチア戦で魅せた異次元テクニック! 2006 W杯

「これは異次元」中田英寿がクロアチア戦で魅せた異次元テクニック! 2006 W杯
立ち上がりから日本は積極的な守備で、クロアチアのパスワークを寸断。ボールを奪えば素早く攻撃に切り替え、相手ゴールに迫っていきます。ところが21分、宮本恒靖選手がエリア内で相手を倒してPKを献上。先制点が欲しかった日本にとっては痛恨のファウルとなってしまいました。

しかし、ここで魅せたのがGKの川口能活選手でした。相手のキッカー、ダリヨ・スルナ選手のキックを見事にストップし、この窮地を脱したのです。

このビッグセーブで流れを変えたい日本でしたが、なかなか決定的なチャンスを生み出せません。36分には中田英寿選手の強烈なミドルシュートがゴールを襲うも、GKの好セーブに阻まれてしまいます。
0-0で迎えた後半立ち上がりに、この日最大のビッグチャンスが訪れます。巧みな連係で右サイドを崩すと、ゴール前に絶好のパスが通ります。しかし、エリア内で待ち受けていた柳沢敦選手のシュートは枠を捉えきれず、先制点を奪うことはできませんでした。

その後、日本は玉田圭司選手や大黒将志選手を投入し、攻撃の活性化を図るものの、クロアチアの身体を張った守備に阻まれ、最後までゴールを奪うことができません。結局、試合はスコアレスドローで終了。勝点1を確保したものの、グループ最下位のまま、最終戦のブラジル代表戦に臨むこととなりました。

#日本代表
#中田英寿
久保建英、三笘薫 、南野拓実,、鎌田大地、堂安律、遠藤航、冨安健洋、上田綺世、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央

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