堤真一が高校教師を演じる映画『泣くな赤鬼』特別映像が解禁となった。共演は、柳楽優弥、川栄李奈、麻生祐未、キムラ緑子、⻯星涼。監督は兼重淳がつとめる。

城南工業野球部監督・小渕隆(堤)。陽に焼けた赤い顔と、⻤のような熱血指導で“赤⻤先生”と呼ばれていた。その厳しさで、甲子園出場一歩手前までいきながらも、夢叶わぬまま、10年の月日が流れた。今では、野球への情熱は随分と衰え、身体のあちこちにガタもきている50代の疲れた中年になっていた。ある日、診察を受けた病院でかつての教え子、斎藤智之 愛称:ゴルゴ(柳楽優弥)と偶然再会する。ゴルゴは非凡な野球センスがありながら、堪え性のない性格ゆえに努力もせず、途中で挫折し、高校を中退した生徒である。今では、20代半ばを越え、妻・雪乃(川栄李奈)と息子・集と幸せな家庭を築く立派な大人に成⻑していた。そのゴルゴが末期がんで余命半年であることを知らされる。あの時なぜもっと言葉をかけてやらなかったのか、厳しさでしか教え子に向き合えなかったあの頃の後悔。「俺は、わかったつもりで全然わかってなかった。

解禁となったのは主演の堤のメッセージ入りの特別映像。余命宣告をされた元教え子・斎藤智之の「もう一度野球がやりたい」という最後の願いを聞いて、かつての“情熱”が動き出そうとしている様子が小渕隆の表情から読み取ることが出来ます。また、「もう一度、会いたい人はいませんか?」と優しく語りかける堤真一の声に合わせて、グラウンドにゆっくりとお辞儀をする後ろ姿がとてもマッチした、涙を誘う映像となっている。

監督:兼重淳
原作:重松清「泣くな赤⻤」(新潮文庫刊)
出演:堤真一、柳楽優弥、川栄李奈、⻯星涼、キムラ緑子、麻生祐未

『泣くな赤鬼』は6月14日より全国公開となる。

【関連記事・動画】
■内山理名、シングルマザー役で「初めて台本を読んだ時、涙が止まりませんでした」/映画『single mom 優しい家族。 a sweet family』特報第2弾

■金井浩人×池脇千鶴、死生観と恋愛観を織り込んだ人間ドラマ/映画『きらきら眼鏡』予告編

■井浦新がキレる!長谷川京子が誘う!/映画『光』予告編

▶▶ムビコレのチャンネル登録はこちら▶▶http://goo.gl/ruQ5N7

Write A Comment

Pin